通販は特に注意!販売されている乱視カラコンと普通のカラコンの違い

2020/01/09

通販は特に注意!

オシャレのためにカラコンを着ける人も多くいますが、目が悪い場合はどうしたらいいのか分からないという人もいるかもしれません。通常のクリアなコンタクトレンズには乱視用や近視用といった度入りのものがありますが、カラコンの場合はどうなのか疑問がわいてきます。今回は、乱視用と通常のものの違いについて分かりやすく紹介します。

そもそも乱視とはどんな状態を指すのか

普通のカラコンとの違いについて紹介する前に、そもそも乱視とは何かを理解しておきましょう。この「乱視」というのは、目の中にあるレンズの働きをする部分に歪みが生じているために、ピントが上手く合わない状態のことを指します。目のレンズ部分が歪んでいると、目に入ってくる光を1点に集中させることが出来なくなり、縦方向や横方向にぼやけたり、あるいは全体的にぼけて見えたりするのです。目が見えにくくなる状態には、他にも近視や遠視があり、近視の場合は遠くが見えにくく、遠視は近くが見えにくいという症状になります。しかし乱視の状態の場合は、全体的にピント調整が上手く出来ないという症状を起こしてしまうのです。こうした症状は、年齢が高くなり、体力が若い頃よりも衰えるのと一緒に起こることがあると言われています。ですので、歳を重ねると誰でも起こり得るものだと言えるでしょう。またこの症状は、パソコン画面に映る文字などがぼやけて見えることがあり、自覚がない場合は単なる目の疲れだと勘違いしてしまうケースもあります。そのため、文字や地図などがぼやけたり二重に見えたりし始めた場合は、1度眼科へ行って診察を受けてもらうようにするとよいでしょう。そして診察によって自分が乱視だと分かった場合は、カラコンを選ぶときも普通のものではなく、それ専用のものを選ぶことが必要になります。

普通のカラコンとの違いは何なのか

では、本題である普通のカラコンとの違いは何かというと、まず挙げられるのは「度が入っている」ということだと言えます。普通のものは、純粋にオシャレを目的として着けるものなので、クリアな通常のコンタクトレンズのように度が入っているわけではありません。眼鏡にも伊達眼鏡やサングラスのようなオシャレ目的のものと、目が悪い人が使う度入り眼鏡がありますが、コンタクトレンズに関しても同じような種類の違いがあるということです。そのため乱視の場合に、度が入っていない普通のものを装着すると、ものがぼやけたように見えてしまうでしょう。しかし度が入ったものであれば、カラーの入ったコンタクトでオシャレをしつつ、視界もクリアにすることができるのです。次に挙げられる違いは、普通のものよりも「商品の種類が少ない」ということです。インターネットで検索すると、外国製のものは比較的多く見つけられるのですが、これらの商品は厚労省から承認を受けていないものになります。そのため、厚労省から承認を受けた国産のものを探そうとしても、数が限られてしまうことがあるのです。度が入っていない普通のものであれば国からの承認は必要ないため、商品の種類が豊富に揃っているのですが、度入りの場合はそうとはいかない状況があります。とはいえ最近は、昔と比べると承認を受けた度入りの商品も増えていると言われているので、乱視の人でもカラコンでオシャレを楽しめるようになってきているということが言えるでしょう。

近視用との違いと通販を利用する際の注意点

普通のカラコンとの違いは先ほど紹介した通りですが、実は同じ度入りである近眼用のものとも少し違う点があるため、そのことも知っておくとよいでしょう。その違いは何かというとレンズの形であり、乱視用のものはレンズが動かないようにするためにその上下の部分に厚みを持たせています。また取り扱いに関しても、近視用とは違って装着する際の上下の方向が決まっている(印が付いている)ので、それを間違えないようにする必要があります。そして商品の購入をするときは、通販を利用する人も多くいますが、その際に気を付けておきたいことがあります。それは、先ほども説明したように度入りのコンタクトレンズは厚労省の承認が必要になるため、その承認を得ている商品を販売しているお店かどうかをチェックする必要があるということです。度が入っていない普通のものを購入する場合はその必要はないのですが、度が入ったものを選ぶときは、まず販売店を慎重に選ぶことが大切になります。また、国の承認を受けていないものを選ぶとトラブルが起きる可能性が高くなると考えられるため、避けたほうがよいと言えるでしょう。さらに、乱視度数などの目の情報が分からないと自分に合ったレンズが選べないため、事前に眼科へ行って調べてもらうことが必要になります。普通のものを購入する場合はこうした手間はかかりませんが、度入りのものを選ぶときは少し手間がかかるという違いがあると言えるでしょう。

乱視とは、目のレンズの歪みによってピントが合わない状態のことであり、加齢などによって起こることがあります。乱視用が普通のカラコンと違う点としては、度が入っていることと、商品の種類が少ないことが挙げられます。また通販を利用する際は、国の承認を受けたものかどうかを確認することが大切です。